詩・その他


by superkavi

恋歌



感じてごらん
暗闇であっても僕はいる
姿がみえなくても
声が聞こえるだろう
息遣いがわかるだろう
体温を感じるだろう

君がすべての五感を失ったとしても
君が望むならば
僕は君の夢のなかにだって現れよう

君が僕を必要としてくれる限り

たとえ僕の体が朽ち果てても
生きとし生けるものたちの中に
僕を見るだろう

あるいは風となって君に囁こう
雨となって君と共に涙しよう
木漏れ日となって共に微笑もう
荒らしとなって共に怒り狂おう
月光となって君を抱きしめよう

君がそれを望む限り
僕が消えてなくなることは無い


~(2002年7月25日の作品)~
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by superkavi | 2007-09-22 02:19 |