理由
2007年 09月 23日
湧き上がる孤独は癒えることなく
ただ戦いの日々のみがくり返される
傷つきそれでも立ち向かわねば
明日の事すら見えては来ない
なぜここに生きているのか
どうして生まれ出でたのか
そんなことを考えたとて
心の始原なぞ見つかろうはずも無い
ああ、まだ見ぬ人よ
この世に生きてあるのなら
ともに生きてあるのなら
再会の喜びを涙で語ろう
互いの傷口で結ばれよう
それまで僕は
砂を噛んで耐えていよう
~(2003年1月5日の作品)~
by superkavi
| 2007-09-23 00:51
| 詩